ぶどうジュースでワインを作る!砂糖(補糖)・酵母の量 計算シート
ぶどうジュース(または生ぶどう)の糖度と目標アルコール度数を選ぶだけで、必要な砂糖の量と、ワイン酵母・酵母栄養剤・酸化防止剤の推薦量がわかります。簡易版と、残糖や酸の調整まで行えるPRO版があります。
簡易版:選ぶだけで加糖量と酵母の量がわかる
原料・量・糖度・目標ABV・砂糖を選ぶと、補糖量と酵母などの目安を表示します。
- 仕込み総量
- L
- 加糖前の糖分
- g/L
- 加糖前の予想ABV
- %
- 加糖後のBrix
- °
- 予想ABV(完全発酵)
- %
- ワイン酵母(推薦量)
- g
- 10Lあたり
- g
- 酵母栄養剤(0.3 g/L)
- g
- 酸化防止剤(SO2 30mg/L)
- g
酵母の推薦量は、基本10Lあたり2.5gです。加糖後の糖度やABVが高いほど多くなります。酸化防止剤はピロ亜硫酸カリウムでの量です。製品ラベルの使用量がある場合はそちらを優先してください。
ジュースの糖分だけで目標ABVに届くため、加糖は不要です。予想ABVはジュースの糖分から計算しています。
目標ABVが14%を超えています。ワイン酵母のアルコール耐性を確認し、補糖は数回に分けるのがおすすめです。
加糖後のBrixが26°を超えます。糖が濃すぎると発酵が止まりやすいため、補糖を2〜3回に分けてください(pro版で分割量を確認できます)。
加糖後のBrixが24°を超えます。補糖を2回に分けると発酵が安定します(pro版で分割量を確認できます)。
糖度やABVが高いため、酵母の推薦量を基本の10Lあたり2.5gより多くしています。
PRO版:残糖・酸・容器まで細かく設計する
発酵効率、残糖、補糖の分割、酵母・栄養剤・亜硫酸・酒石酸、容器サイズと本数まで調整できます。
- 搾汁量
- L
- 仕込み総量
- L
- 加糖前の糖分
- g/L
- 加糖前の予想ABV
- %
- 加糖後のBrix
- °
- 加糖後の比重(OG)
- 予想ABV
- %
- 予想残糖
- g/L
- 回数
- 回
- 1回あたりの量
- g
1回目は仕込み時、2回目以降は発酵が始まって2〜3日おきを目安に、少量のジュースで溶かして加えます。
- 必要な発酵容器
- L 以上
- 瓶詰め本数の目安
- 本
- ワイン酵母
- g
- 10Lあたり
- g
- 酵母栄養剤
- g
- ピロ亜硫酸カリウム
- g
- 酒石酸(酸の補正)
- g
- ペクチナーゼ
- g
酵母・栄養剤・ペクチナーゼは製品ごとに使用量が異なります。ラベルの指示を優先してください。
ジュースの糖分だけで目標ABVに届くため、加糖は不要です。予想ABVはジュースの糖分から計算しています。
目標ABVが14%を超えています。ワイン酵母のアルコール耐性を確認し、補糖は数回に分けてください。
加糖後のBrixが26°を超えます。糖が濃すぎると発酵が止まりやすいため、補糖の回数を2〜3回にしてください。
加糖後のBrixが24°を超えます。補糖を2回に分けると発酵が安定します。
糖度やABVが高いため、酵母の推薦量を基本の10Lあたり2.5gより多くしています。
ぶどうジュースの砂糖量 早見表(目標ABV12%・上白糖)
ジュースの量と糖度ごとの、加糖量の目安(g)です。他の条件は上の計算シートで調べられます。
| ジュースの糖度 | 1L | 5L | 10L | 20L |
|---|---|---|---|---|
| 13° | 77 g | 385 g | 770 g | 1,540 g |
| 15°(標準) | 51 g | 257 g | 514 g | 1,028 g |
| 17° | 25 g | 127 g | 254 g | 507 g |
発酵効率17 g/L(ABV1%あたり)、完全発酵(残糖0)、加糖による容量増加を含めた計算です。ワイン酵母は、10Lあたり約2.5gが基本です。
ぶどうジュースでワインを作る よくある質問
ぶどうジュースに砂糖はどのくらい入れますか?
目標のアルコール度数と、ジュースの糖度によって変わります。糖度15°のストレートジュースを12%にする場合、目安はジュース1Lあたり約51gです。糖度が高いジュースほど、加える砂糖は少なくなります。
糖度とアルコール度数の関係は?
ABV1%を作るのに必要な糖分は、1Lあたり約17gです。糖度15°のジュース(1Lあたり約159gの糖)なら、そのまま発酵させて約9%になります。「糖度の半分」はやや低めの目安で、実際は糖度の0.55〜0.6倍程度です。
ワイン酵母はどのくらい必要ですか?
ドライワイン酵母は、10Lあたり2〜3gが一般的で、この計算シートの推薦は基本の10Lあたり2.5gです。加糖後の糖度(Brix)が22°を超えるときは3g、24°を超える場合やABV14%を超える場合は4gに増やします。製品ごとの使用量がある場合は、ラベルを優先してください。
砂糖は上白糖とグラニュー糖のどちらがよいですか?
どちらも主成分はショ糖で、発酵への影響はほとんど変わりません。三温糖・きび砂糖はミネラル分を含み、風味がわずかに加わります。ブドウ糖や果糖は酵母がそのまま使える糖で、はちみつは水分を含むため多めの量が必要です。
砂糖は一度に入れてもよいですか?
加糖後のBrixが24°程度までなら一括でも問題ありません。それ以上の場合は、糖の濃度で酵母が弱りやすいため、2〜3回に分けて加えると発酵が安定します。
※ 表示される値は一般的な換算式にもとづく目安です。実際の発酵では、酵母の種類・温度・果汁の成分によって結果が変わります。仕込み後は比重計や屈折計で確認してください。
※ アルコール分1%以上の酒類の製造には、酒類製造免許が必要です(酒税法)。本シートは免許を受けた製造場での計画用の目安として使用してください。
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