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「お酒は20歳から!未成年者への酒類の販売は固くお断りしています!」
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  • 【まとめ買い値引き除外】Weyermann ※ROASTED BARLAY(EBC1100〜1200)25kg

【まとめ買い値引き除外】Weyermann ※ROASTED BARLAY(EBC1100〜1200)25kg

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※特殊な麦芽はお取り寄せとなります

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HOW BEER IS MADE

麦芽からビールができるまで

ビールは麦芽・ホップ・水・酵母から生まれます。仕込みから瓶詰めまで、10の工程をタップして詳しく見てみましょう。

  1. 収穫した大麦を水に浸けて発芽させ、デンプンを糖に変える酵素を育てます。発芽が進んだところで乾燥・焙煎して成長を止めたものが「麦芽(モルト)」です。焙煎の度合いによって、ビールの色や香ばしさが変わります。

  2. 麦芽を専用のミルで砕き、殻を割って中のデンプン質を取り出しやすくします。細かく砕きすぎず殻をある程度残しておくのが、この後のろ過をスムーズにするコツです。

  3. 砕いた麦芽をお湯と混ぜ、63〜72℃ほどでじっくり保温します。麦芽自身が持つ酵素がデンプンを糖に分解し、甘い麦汁のもとができあがります。

    マッシングには温度管理の異なる方式がいくつかあります。もっとも手軽なのは、狙った1つの温度をキープするだけの「インフュージョンマッシング」。数段階に分けて温度を上げていく「ステップマッシング」、麦汁の一部を煮出して戻す「デコクションマッシング」などもあり、使う麦芽や狙う味わいによって使い分けます。家庭醸造では、まずはインフュージョンマッシングから試すのがおすすめです。

  4. 糖化を終えた液体から麦の殻や穀皮を取り除き、澄んだ麦汁だけを取り出します。麦殻自体がろ過材の役割を果たすため、丁寧に注ぎながら甘みを余さず引き出します。

    麦汁を絞りきった後の麦殻に、温めたお湯を静かに注ぎかけて残った糖分を洗い流す作業を「スパージング」と呼びます。数回に分けてお湯をかける「バッチスパージング」は手順がシンプルで、少しずつお湯を注ぎ続ける「フライスパージング」は効率よく糖分を回収できます。家庭醸造ではバッチスパージングが扱いやすい方法です。

  5. 麦汁を1時間前後煮沸し、殺菌すると同時にホップを加えて苦味・香り・保存性を引き出します。投入するタイミングによって、苦味中心か香り中心かが変わります。

    ホップを入れるタイミングで、生まれる個性が大きく変わります。煮沸の早い段階で加えるほどアルファ酸が長く煮出され、苦味はしっかり強くなります。逆に、煮沸終了間際に加えると苦味はほとんど付かず、代わりにホップ本来の華やかな香りが立ちます。「序盤は苦味づけ、終盤は香りづけ」と覚えておくと、狙った味わいに調整しやすくなります。

  6. 煮沸した熱い麦汁を、酵母が活動しやすい温度(銘柄により10〜25℃ほど)まで一気に冷やします。急冷することで雑菌の繁殖を防ぎ、狙った風味に仕上げます。

    麦汁がゆっくり冷めていく間は雑菌が繁殖しやすく、酸化による好ましくない風味も出やすい状態です。そのため、できるだけ短時間で目的の温度まで下げることが重要になります。家庭醸造では、麦汁に浸けて冷水を通す「イマージョンチラー」や、麦汁を通しながら外側から冷やす「カウンターフローチラー」といったウォートチラーを使うのが一般的です。氷水を張ったシンクに鍋ごと浸ける方法でも代用できます。

  7. 冷えた麦汁に酵母を加えると、糖をアルコールと炭酸ガスに変える発酵が始まります。使う酵母の種類(上面発酵・下面発酵)や温度によって、エールやラガーといったスタイルの個性が生まれます。

  8. 発酵を終えたビールを低温でしばらく寝かせ、荒さの取れたなめらかな味わいに整えます。銘柄によって数日〜数か月と、熟成期間はさまざまです。

  9. 熟成後のビールから沈殿物を取り除き、ここでビール本来の透明感と、きめ細かな泡立ちが仕上がります。

  10. 瓶詰します。必要に応じてプライミングシュガーで炭酸ガスの量を調整します。

HOMEBREW PROCESS GUIDE

麦芽から作るクラフトビール、仕込みの5工程

マッシング → ろ過 → ボイル → 急冷 → 発酵。気になる工程をタップして詳しく見てみましょう。

STEP 1|マッシング(糖化)

はじめての仕込みには BIAB(Brew in a Bag)がおすすめ

BIABは、大きな袋に麦芽を入れたまま1つの鍋でマッシングからろ過まで完結できる方法です。専用のマッシュタンやろ過槽がなくても、身近な道具で代用できます。

  • 目の細かい濾し袋:麦芽用の大きめサイズなら袋ごと引き上げるだけでろ過が完了
  • 100均の洗濯ネット(目の細かいタイプ):大きめの角型ネットを重ねて使うと手軽に代用可能
  • さらし布・寒冷紗:昔ながらの布ろ過。目が細かく丈夫なものを選ぶ
仕込み鍋
温度計
濾し袋

麦芽のでんぷんを、酵母が食べられる「糖」に変える工程

粉砕した麦芽を温水と混ぜ合わせ、62〜70℃前後の温度帯でじっくり保温します。麦芽に含まれる酵素がでんぷんを分解し、麦汁のもととなる糖分(麦芽糖)を引き出していきます。

マッシングの種類と温度管理

方式温度の動かし方特徴
ワンステップ
インフュージョン
62〜70℃の単一温度を一定時間キープ もっともシンプルな基本方式。低温ほど辛口、高温ほど甘口寄りに
ツーステップ
インフュージョン
50℃前後で保持→62〜70℃に昇温→77℃で終了 2段階で仕込みの再現性を上げたいときに
デコクション マッシュの一部を煮沸して本体に戻し、段階的に昇温 手間はかかるがコクと香ばしさが出る伝統方式

※ いずれの方式も77℃前後で酵素の働きが止まるため、この温度帯まで昇温して工程を終えます。

マッシングの方法は他に色々ありますか?
  • ステップマッシング(多段階):ツーステップをさらに細分化し、複数の温度休止を挟む上級者向け方式
  • BIAB(Brew in a Bag):麦芽を大きな袋に入れたまま1つの鍋で糖化〜ろ過まで完結させる簡易法。家庭醸造で人気
  • RIMS/HERMS:ポンプと熱交換器で麦汁を循環させ、電動で温度を精密制御する方式
  • シリアルマッシング:コーンや米など未発芽の穀物を先に別鍋で糊化し、本マッシュに合流させる方式

STEP 2|ろ過(マッシュフィルトレーション)

糖化した麦汁と、麦の殻(もろみ粕)を分離する工程

マッシング後のもろみを、麦の殻自体をフィルター代わりにしてゆっくりとろ過します。専用のろ過槽がなくても、目の細かい濾し袋やさらし布で代用できます。もろみを袋や布に入れて吊るし、自然に麦汁が滴り落ちるのを待つ方法です。絞りすぎると渋みや雑味の原因になるため、じっくり待つのが基本です。

はじめての方には BIAB(濾し袋を使う仕込み方)がおすすめです

BIAB(Brew in a Bag)は、大きな濾し袋に麦芽を入れたまま1つの鍋でマッシングからろ過まで完結できる方法です。専用のマッシュタン・ろ過槽が不要で、袋を引き上げるだけでろ過が完了するため、設備投資を抑えつつ本格的な全粒麦芽仕込みに挑戦できます。少量〜中量仕込みや、これから全粒麦芽ビールを始めたい方に特に向いています。

濾し袋・布
仕込み鍋

STEP 3|ボイル(煮沸)

煮沸鍋
ホップ

麦汁を煮込み、ホップの香り・苦味を引き出す工程

得られた麦汁を1時間前後、大きな釜で煮沸します。この際にホップを投入し、苦味・香り・殺菌の役割を同時に果たします。投入タイミングによって苦味重視か香り重視かが変わります。

投入タイミング役割ポイント
序盤投入
(煮沸開始直後)
苦味重視 長時間の煮沸で苦味成分が溶け出し、ビールの骨格となる苦味を作る。90分を超えると香り成分は飛んでしまう
終盤投入
(煮沸終了間際〜火を止めた直後)
香り(アロマ)重視 加熱時間が短いため香り成分が飛びにくく、柑橘・フローラルなど華やかな香りが残る。発酵後に加える「ドライホッピング」も同様の考え方

苦味の目安は、ブリューランドのホップ苦味計算機ページで投入時間からIBU(苦味単位)の概算を確認できます。

STEP 4|急冷(クーリング)

煮沸したての熱い麦汁を、酵母が生きられる温度まで一気に冷やす工程

100℃近い麦汁を、ウォートチラー(急冷器)を使って20℃前後まで急速に冷やします。ゆっくり冷ますと雑菌が繁殖しやすくなるため、「速く冷やすこと」自体が品質を守る重要な工程です。

イマージョンチラー

コイル状の管を麦汁に直接沈め、管内に冷水を流して冷やす方式。構造がシンプルで家庭醸造の定番

カウンターフローチラー

麦汁と冷水を管の中で反対方向に流し、熱交換しながら冷やす方式。冷却効率が高く大きめの仕込みに向く

プレートチラー

薄いプレートを重ねた熱交換器で冷やす方式。もっとも冷却効率が高く本格志向の醸造で使われる

イマージョンチラーの作り方(自作)

  1. 材料を用意する:食品対応の銅管またはステンレス管(3〜5m)、耐熱ホース2本、ホースクランプ、丸めるための型(灯油缶やペール缶など)
  2. 管をコイル状に巻く:管を型に沿わせて円形に巻き、鍋にすっぽり収まる直径に整える
  3. 両端にホースを接続:管の両端にホースをはめ込み、クランプでしっかり固定して水漏れを防ぐ
  4. 洗浄・消毒する:使用前に必ず管の内側を洗浄・消毒しておく
  5. 麦汁に沈めて通水:コイルを煮沸後の麦汁に沈め、片方のホースから水道水を流し、もう片方から排水すれば急冷完了
ウォートチラー
仕込み鍋

STEP 5|発酵(ファーメンテーション)

酵母が糖をアルコールと炭酸ガスに変える、ビール造りの主役工程

冷えた麦汁に酵母を加え、発酵タンクで数日〜数週間かけて発酵させます。酵母が糖を食べてアルコールと二酸化炭素を生み出し、麦汁がビールへと生まれ変わります。温度管理によって、フルーティーな香りが出たり、すっきりした味わいになったりと個性が分かれます。

発酵タンク
エアロック
酵母

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